絵本

想像力を育む絵本『バムとケロのもりのこや』繰り返し楽しめる理由とは?

せっかく絵本を買うのだから、子どもが長く楽しめる “飽きない” 絵本ってないのかな。

親も一緒に楽しめると更にいいんだけどなぁ。

絵本を通じて子どもの想像力を伸ばせるような絵本が欲しいな。

でも、どの本を選べばいいのかわからないわ

このような疑問にお答えします。

 

この記事では、バムとケロシリーズ全種類制覇! 読み聞かせ歴8年の我が家が

一致団結で秘密基地を作る!「バムとケロのもりのこや」の愛されるポイント

実際に読み聞かせしているからわかる!子供たちのリアルな反応

を全力でお伝えします。


かんたん【あらすじ】

誰もが憧れる!”ワクワク” 秘密基地作り

修理が得意な何でも屋の「ソレちゃん」が登場!

「バムとケロ」シリーズ第5弾!(2024年9月現在、第5弾まで発売中)

あたたかい ”もくようび”バムとケロが森の中で古びた小屋を発見!この小屋を修理して、星を見るための「秘密基地」を作ることを決意するところから物語はスタートします。

でも、そんな二人の姿をみて森の仲間たちが周りでコソコソ噂話?

ソレちゃんの協力を得て、この「秘密基地」は果たして完成するのか。

そして、最後まで『秘密』でいられるのか。

“ワクワク” “ドキドキ” そして “笑い”ありの物語です。

飽きない!長く楽しめるポイント7つ

「バムとケロのもりのこや」愛される3つの理由

1:とにかく可愛い!

修理が得意な “何でも屋のソレちゃん” と協力し合って「秘密基地」を着々と完成させていく一生懸命な「バムとケロ」が愛おしくて、可愛い!

いたずらをしながらも、頑張ってお手伝いをする、成長した「ケロちゃん」を見ることが出来ます。

ページを開くと、鮮やかな色彩が飛び込んできて、一気に「バムとケロワールド」に!

絵を見ているだけでワクワクします🎵

2:アニメーションを見ているみたい!

漫画みたいなコマ割りがされているから、シーンひとつひとつの動きがアニメーションを見ているような感覚に!

キャラクターたちがまるで動いているように感じられるため、小さい子でも絵を見ているだけで楽しめますよ!

自分たちも一緒に絵本の中の世界に入り込んでいるような感覚になれるのがいいね!

3:読みやすい

文字が少なく、言葉がリズムになっています。テンポ良く読めるため、大変読みやすい絵本です。

長い文章に飽きてしまう、絵本が苦手、というお子様にもピッタリ!

ばたこ
ばたこ
虫や動物、秘密基地など子ども心くすぐるシーンが満載!誰もが一度は夢みる「秘密基地」が完成していく様子は、子どもたちの想像力をかき立てます。

文字数が少ないので、想像を膨らませて楽しめます!

何度も読みたくなる!さらに楽しめる5つのポイント

1:シリーズを通じた繋がり

長男
長男
あれ?この生地ってあの本に出てきたやつだよね

次男
次男
こんなところに「バムとケロのそらのたび」があるよ

作者の遊び心満載!何度読んでも楽しい!

バムとケロシリーズはシリーズ全体を通して、絵が描き込まれています。

『バムとケロのもりのこや』はシリーズ5冊目。

バムとケロの他の本に登場したものが “ひょっこり出てくる” ので、それを発見するのも楽しみの一つです。

シリーズ全体での繋がりを感じることができるので、全シリーズを揃えることをオススメします🎵

ばたこ
ばたこ
バムとケロのにちようび」のタイトルには『にちようび』。「そらのたび」は『げつようび』という文言から。

かようび』『すいようび』と続き、そして5作目の本作は『もくようび•••』という文言からスタート。

ここでもシリーズの繋がりが見えてきます

作者である島田ゆかさんの「ガラコシリーズ」からも友情出演しているので探してみてね!

↓↓島田ゆかさん作「カバンうりのガラコ」はこちら↓↓

2:誰もが一度は憧れる!「秘密基地」がテーマのお話

それぞれの得意分野を活かして、”星を見るための秘密基地” を協力し合って作り上げていくお話。

子どもにとっては、一度は実現したい夢🎵大人にとってもなんだか懐かしい記憶が蘇ってきます。

どんな風に秘密基地が出来上がっていくのか、果たして無事に完成するのか。

子供だけでなく大人も”ドキドキ””ワクワク”しちゃいますよね。

最後にはしっかりとオチがあるので、是非一度手に取って読んでみてください。

ばたこ
ばたこ
自分たちだったらどんな秘密基地を作りたいのか、親子で話すのも楽しい時間になりますよ

これなら大人も一緒に楽しめるから、いいね!

2:バムとケロ以外のキャラクター

修理が得意な何でも屋の「ソレちゃん」が登場!

バムとケロシリーズには、たくさんのキャラクターが出てきます。是非バムとケロの “周りにいる” キャラクターたちを1ページ1ページ追ってみてください。

周りでコソコソと噂話をしている森の仲間たちがいたり、ひそかにあちらこちらにカタツムリがいたり、何をしているのだろうと想像が膨らみます

とても個性的で、それぞれが独自のストーリーを持っており、丁寧に作り上げられています。これがまた可愛くて楽しくて癒されます。

3本耳のウサギちゃんをひたすら追ってみて!親子の会話が盛り上がること間違いなし🎵

3:まるで宝探し!たくさんの絵さがし

「あれ?このハムスターたしかあそこに出てきたな」など、

毎回読むたびに、「ここにこんなものが!」と驚かされることばかり!

糸でんわの作り方の本を読みながら、ケロと黒耳ワンちゃんが糸でんわと作っているシーンがあります。その糸でんわで遊ぶみんなが可愛すぎる🎵

物語のメインストーリーに関連する描写だけでなく、隠し絵のようにページの隅々に小さなキャラクターやアイテムが散りばめられており、子供も大人も新しい発見を繰り返し楽しむことができます。

作者の遊び心満載で、しっかりと作り込まれた細かくて丁寧な描写が、絵本中に散りばめられて魅了されます。

本当に1回読むだけではもったいない!

夢中で絵さがしに取り組む子どもは自然と観察力がUPすること間違いなしです!

細部にまでこだわり抜かれた絵の世界は、親も子供も何度でも新鮮な気持ちで楽しむことが出来て、飽きることがありません。

ばたこ
ばたこ
最初のページから最後まで、じっくりたっぷり絵本の世界を堪能できます。

ストーリーを理解できない小さなお子さんでも、楽しめること間違いなしです

4:ケロちゃんの成長に感動!

”子ども目線” と ”大人目線” で感じ方が違ってくる「バムとケロのもりのこや」。

前作では、あんなに自由奔放でバムを困らせていたケロちゃん。そんなケロちゃんが秘密基地を作り上げるために、バムとソレちゃんと協力し合います。

不器用ながらも一生懸命なケロちゃんの姿に、親としては成長を感じてジーンと心にくるものが。

でも、ドアに落書きをして満足げなケロちゃんや、大事なものを取られたくなくてお友達を泣かしてしまうケロちゃんもしっかり描かれていて、そんな姿が微笑ましく、心が温まります。

 

 

楽しめるのは何歳から?読み聞かせは?

対象年齢 2歳〜

3歳からという情報が出てきますが、「バムとケロのもりのこや」はなんと言ってもイラストが豊富で色彩豊か!

絵本の中の言葉や内容がシンプルで理解しやすく、2歳からでも楽しめます。

ばたこ
ばたこ
我が家は、長男4歳、次男2歳の時に購入しました

大きくなって一緒に色々発見できる楽しみも待っているね

読み聞かせにぴったり!

「バムとケロのもりのこや」は1ページあたりの文字数が少なめで、読み聞かせに最適!

読み聞かせの時間を子どもたちとの特別な時間にしたいけど、忙しい日々の中で時間をかけすぎたくない、という時にちょうどいい絵本です。

ばたこ
ばたこ
長すぎず、短すぎないストーリーが子どもの集中力を保ちながら、親子で楽しい時間を過ごすのにぴったりです

【口コミ・感想】いつまで楽しく読める?子どもたちのリアルな反応

長男4歳・次男2歳の時の反応

購入当時、長男は4歳、次男は2歳。「バムとケロのにちようび」でバムとケロの世界に魅了され、購入しました。

4歳
4歳
ケロちゃんの眠たそうな顔が面白すぎる〜笑

2歳
2歳
みてみて!カバさんもきたよ!ヘビもいる〜!

絵を見ているだけでゲラゲラ!もうおしゃべりが止まらない止まらない!

ページを行ったり来たりして、何度も繰り返し読んでいました。

8歳と6歳に成長。大きくなった今でも楽しめる?

結論から言うと、まだまだ楽しめます!

次男
次男
あ!このウサギさん耳が4本あった!知らなかった!

6歳の次男はイラストの隅々までじっくり見て、小さな発見をするのに夢中です。

8歳の長男と「こんなところにこんなものがあったよ!」と共有し、全シリーズ5冊を広げて “小さい時には気が付かなかった隠れた伏線や絵さがし” をワイワイ楽しんでいます!

もちろん、現在2歳の三男も大好き!表情豊かなバムとケロを指さしながら、ゲラゲラ笑っています。

小さい時はもちろん、大きくなってからも長く楽しめるからいいね!

 

↓↓口コミも高評価なので参考にしてみてください↓↓



教育観点は含まれているの?

目標に向かって協力し合う

星を見るために古びた小屋を修理して秘密基地を作ろう!と決めたバムとケロ。

その秘密基地を作るために、修理が得意なソレちゃんに協力を頼みます。

それぞれの得意分野を活かして、作業を分担しながら一つの目標に向かい、何かを作り上げる喜びを伝えてくれます。

想像力を育む

『秘密基地作り』は、子どもが “自分の理想の場所” を想像し、どのように完成させていくのかを考えさせる素晴らしいテーマです。

物語を読み進めながら、次はどんなことが起こるのか、どうやって小屋が完成するのかを想像しながら楽しむことができます。

想像力が刺激されて、子どもの創造性を自然に引き出してくれる絵本って素敵!

家で「自分だけの秘密基地ごっこ」が始まりそうね!

観察力と注意力

メインのストーリーの中に、それぞれのキャラクターのサブストーリーがあります。

読む練習ばかりでなく、絵の中に隠れているものを見つけるという観察力と注意力が養われます。

飽きずに読める理由:まとめ

【魅力たっぷり】誰もが夢みる “秘密基地”

バムとケロが森の中にある小屋を修理して、星を見るための「秘密基地」を作る物語。

ソレちゃんの協力を得て、バムとケロは一生懸命作業します。

でも、そんな二人の姿をみて森の仲間たちが周りでコソコソ噂話?

果たして、最後まで『秘密』でいられるのか。

子どもはもちろん大人も“ワクワク” “ドキドキ” そして “笑い”ありのストーリーです。

一つのことに向かって、仲間と協力し合う姿に感銘を受けます

【引き込まれる】鮮やかで色彩豊か!

とにかく可愛くて、色彩豊かな「バムとケロ」の世界。

絵本なのにアニメーションを見ているようで、まるで自分たちも一緒にバムとケロと一緒に遊んでいるような感覚になります。

【あきない】絵さがし&シリーズ全体での繋がり

2024年現在バムとケロシリーズは5冊発売中。今回紹介した「バムとケロのもりのこや」はシリーズ5冊目。

実は絵さがしのほかに、シリーズ全体での繋がりがたくさん詰まっています。

今回は特にケロちゃんの成長を感じることが出来ます!

何度も繰り返し読みたくなる要素がたくさんあり、親子で一緒に楽しむことが出来ます。絶対盛り上がること間違いなし!

【喜ばれる】贈ろう!プレゼントにもオススメ

子どもから大人まで幅広い年齢に愛される「バムとケロ」

お友達やお孫さんへのプレゼントにも最適。喜ばれること間違いなしです!



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