子どもの ”ちょっとしたおしっこ漏れ” ってありますよね。
こんな悩みを抱えた時に、読んで欲しいのが今回紹介する「おしっこちょっぴりもれたろう」です。
「漏れないようにするにはどうすればいいのか」という内容ではありませんが、人生において大事な考え方を教えてくれます。
・【発見!】実は周りからは見えないけれど、みんな困りごとを抱えている
・【自己肯定感UP】自分の抱えている悩みは実は小さい。だから少しくらいの失敗は大丈夫!
・【心が軽くなる】親も「おしっこちょっと漏れることもあるよね」と思えるようになる
上記のことを踏まえてこの記事では、
MOE絵本屋さん大賞受賞!「おしっこちょっぴりもれたろう」の魅力ポイント
実際に読み聞かせているからわかる!子供達のリアルな反応
を全力でお届けします。
かんたん【あらすじ】
主人公の名前は「おしっこちょっぴりもれたろう」
いつも、ちょっぴり漏れてしまいます。
そんな「おしっこちょっぴりもれたろう」と大親友の「おしっこけっこうもれたろう」
この二人は気持ちを分かり合える仲間。大親友でいつも一緒に遊ぶ仲に。
そんな時「おしっこけっこうもれたろう」くんは引っ越してしまいます。
そこで「おしっこちょっぴりもれたろう」は、同じ悩みを抱えた仲間を探す旅に。
ところが、出会うのは “歯にほうれん草が挟まった” “靴下がずれて気持ち悪い” と違う悩みを抱えた人たちばかり。
果たして、「おっしっこちょっぴりもれたろう」は再び仲間を見つける事ができるのでしょうか。
“クスッと笑える”共感できるお話です。
おもしろい!「おっしこちょっぴりもれたろう」の魅力
絵本作家 ヨシタケシンスケさんの人気の理由
ヨシタケシンスケさんは絵本「りんごかもしれない」でデビュー。これまでになかった全く新しい絵本として第ヒット!
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞しています。
日常の出来事をユーモアかつ多角的に表現。絵は一度見ると忘れない、特徴的な絵です。
哲学的発想も人気の理由のひとつで、大ベストセラーの絵本を何冊も出版されている、今大人気の絵本作家さんです!
【おもしろい!】ユーモアたっぷり!
「おしっこちょっぴりもれたろう」や「おしっこけっこうもれたろう」など、ネーミングセンスが抜群!
登場する人たちの表情が面白くて、子どもは大爆間違いなし!大人も思わず笑ってしまいます。
【自分だけ?】困ったことはみんなある
「おしっこちょっぴりもれたろう」は自分と同じ悩みを持つ仲間を探しに出発。
気持ちを共感してくれる仲間が欲しかったのです。結局、同じ悩みを持つ人には出会えず。
でも、いろんな人の困ったことを聞いて分かったことが!
外からは見えないけれど、実はみんなそれぞれの悩みを抱えていることがあることに気が付きます。
絵本の最後には、まさかこんな身近なところに「ちょっぴりもれたろう」仲間が居たなんて!!と「おしっこちょっぴりもれたろう」は大喜び🎵
【自己肯定感UP!】 失敗した時の向き合い方
おじいちゃんが「おしっこがちょっと漏れたぐらいなら、乾くから大丈夫!」と言っているシーン。
実は失敗や困りごとはみんな持っていて、「自分だけじゃない」「少しくらいなら大丈夫なんだ」とこの絵本を読むことで自然と子どもの自己肯定感を育めます。
【口コミ・感想】リアルな感想と読み聞かせ
会話風だから読み聞かせしやすい
ページごとの文字数は少なく、セリフ風の文章のため、ストーリーに入りやすいです♪
すぐに読めるため、毎日の読み聞かせにぴったり
口コミと感想
《我が家がもれたろうの絵本を購入したきっかけ》
・子どものちょっぴり漏れが気になっていたから
・子どもがちょっぴり漏れをしたら、悲しそうな顔をしていたから
・ちょっぴり漏れをしなくなるかもしれないと期待したから
我が家でも、6歳の息子が「ぼくもちょっと漏らしちゃう!」と笑ってくれました。
最初は恥ずかしがっていましたが、この絵本を読んだ後は「次は気をつけてみよう!」という自信を持てるようになりました。
子どもたちは絵本を読んで
「わかる!わかる!」「そうだよね〜」と共感のあらし!
と、大爆笑しながら読んでいます。
まとめ:おもしろいだけじゃない!
ヨシタケワールド炸裂
絵や文字が特徴的で、本屋さんに行くと必ず目に入る、ヨシタケシンスケさんの絵本。
子どもが楽しめることはもちろん、大人も思わず笑ってしまう「おしっこちょっぴりもれたろう」
一緒に読むことで、トイレの失敗について子どもと話すきっかけが増え、親子のコミュニケーションが深まること間違いなしです。
自己肯定感UP
おしっこを我慢して失敗した子どもも、この本を読めば「そんなこともあるさ!」と笑って次に進む気持ちを持てます🎵
自分の悩みってちっぽけだな、と失敗を前向きに捉えることを学ぶことが出来るステキな絵本です。