こんにちは!
ひーくんです。
化学実験シリーズ第二弾!!
自然由来の天然成分で掃除するナチュラルクリーニングの洗剤として有名な
クエン酸と重曹を使った実験をご紹介します。
我が家でも重曹は洗濯機に入れて使ったり、クエン酸は水垢汚れに使っています。
特に活躍しているのが排水溝の掃除。
クエン酸と重曹に水を混ぜて発泡させて汚れを落としているのですが、
ということで、やってみました!
原理としてはコーラにラムネを入れて爆発するのと一緒ですよね。
実験としては見た目の変化が派手なので、子供の興味を引くこと間違いなし!
泡が噴出して容器からあふれることがありますので、
お家でやるときはタオルを引いたり、お風呂場でやるなど対策をお願いします!
材料と実験手順
・重曹
・クエン酸
- 50mlのお湯に重曹10gを溶かす(重曹液)
- 25mlのお湯にクエン酸5gを溶かす(クエン酸液)
- 重曹液にクエン酸液を加える
たった3ステップです。
重曹とクエン酸を準備して、、、
混ぜると・・・・
ドーンと泡が噴出しました!
(別なことで遊んでいた次男も思わず興奮してカメラに映りこみましたw)
1.重曹とクエン酸の量は?
重曹とクエン酸の重量比率は2:1であれば、OKです。
今回は重曹10gにクエン酸5gにしましたが、重曹2gにクエン酸1gでもよいです。ご家庭の重曹・クエン酸の量に合わせてお楽しみください
2.お湯の量は?
好きな量で問題ありません。溶ければOK。
冷水よりも、ぬるま湯の方が溶けやすいです。
3.泡の出る量が少ない?
・棒やストローでかき混ぜてください。刺激を与えると泡が出てきます!
・それでもダメなら、クエン酸か重曹を追加してみましょう
より楽しんでもらうための工夫
絵具でカラフルに!
重曹液とクエン酸液とに絵の具を混ぜてあげればカラフルな液で実験が楽しめます!
まとめ
いかがでしたか?
原理としては炭酸水素ナトリウム(重曹)がアルカリ成分(クエン酸)と反応して二酸化炭素に化学変化することですが、重曹って意外に身の回りにありますよね。
パンやケーキを膨らませるベーキングパウダーも同じ原理です。
”発泡”・”炭酸水素ナトリウム”をキーワードに、自由研究のテーマにしてみてもおもしろいかもしれませんね。
前回紹介したスライムつくりよりも簡単で、3歳の次男でも楽しく実験してました。
お子様とのおうち時間の1つとして、科学に興味を持ってもらう1つとして、
一緒にやってみてはいかがでしょうか?
それではまた!