本屋さんに行くと、たくさんの絵本があって選ぶのに迷ってしまいますよね。
リズム感があって楽しい絵本があったらいいな
そんなときにぴったりなのが、かがくいひろしさんの累計発行部数900万部越え『だるまさんシリーズ』です。
赤ちゃんから大人まで楽しめる魔法のような力を持っていて、楽しいのはもちろん、自然と親子で笑顔になれる最高の絵本です⭐️
今や、「だるまさんシリーズ」を知らない子はいないよね!と思う程、有名な絵本です。
今回は、かがくい ひろしさん作の
「だるまさんが」「だるまさんの」 「だるまさんと」の3冊。
「だるまさんシリーズ」を紹介していきます。
このような疑問にお答えします。
この記事では、だるまさんシリーズ大好きな我が家が
実際に読み聞かせていたから分かる!子どもたちのリアルな反応と感想
を全力でお伝えします!
↓↓プレゼントにオススメ↓↓
「だるまさんシリーズ」
対象年齢は?
0歳から楽しめる☆ファーストブックにおすすめ!
早い子だと、追視(動くものを目で追うこと)が出来るようになる、0歳2ヶ月ごろからジーッと絵本を見てくれる子もいます。
ただ、やっぱり親としては反応してくれる方が読んでいて嬉しいですよね笑
子どもの成長具合はそれぞれなので一概には言えませんが、6ヶ月ごろを過ぎると笑ってくれたりと反応が返ってきて、本格的に楽しんでくれる子が増えますよ。
なぜ、みんなに愛されているの?
シンプルな繰り返しとリズム感🎵
何といっても、繰り返される「だ・る・ま・さ・ん・」というフレーズが子供たちを引き込みます。このフレーズ、読むたびに子供たちが自然と声に出しちゃうんです。
「だ・る・ま・さ・ん・が」と言うと、もうその瞬間に子供たちは「次は何が起こるんだろう?」ってワクワク。ページをめくると、大笑い!
言葉のリズムとユーモラスなイラストが合わさって、子供たちがページをめくるのを待てないくらい楽しんでくれます。
我が家の1歳の三男も『だるまさんシリーズ』に夢中!
例えば、「だるまさんが…どてっ」と、ころぶシーンでは、三男も一緒に「どてっ」とコケるマネをして遊んでいます。もうその姿がかわいくて、笑っちゃいます。
「だるま」が何かわからなくても大丈夫。 ”なんだか赤い丸いもの” がコケたり、伸びたり縮んだり。
リズムがいいから赤ちゃんでも、 “なんだか赤い丸いもの” に何かが起こる!と、予測できるんですよね。だから、言葉がまだ完全にわからなくても、一緒に楽しめますよ。
地域サークル代表をしている際に、2〜3歳の子どもたちに「だるまさんシリーズ」を読み聞かせしたことがあります。
読む前からみんな「これ知ってるよ!」と笑顔で教えてくれて、まだかなまだかなとワクワク。
みんなでだるまさんの真似をして、大盛り上がり!すごく楽しい時間を過ごせた良い思い出が残っています。
我が子のリアルなリアクション
我が家と「だるまさんシリーズ」の出会いは、長男が0歳の時。本屋さんで特集されているのを見て、なんとなくフッと手にとった絵本が「だるまさんが」。
読んでみたらおもしろくて、すぐに「だるまさんの」「だるまさんと」を追加購入。
それ以来、長男だけでなく、次男、そして今は三男の “相棒” としてずっとそばにいてくれる「だるまさんシリーズ」。
0歳〜1歳の反応とリアクション
長男が0歳6ヶ月の時に購入。次男と三男に関しては生後1ヶ月ごろから読み聞かせをしていました。
6ヶ月ごろには、だるまさんシリーズを読むとニコニコしてくれるように。
1歳前には、「だ・る・ま・さ・ん」のフレーズに合わせて、身体をゆらゆらと揺らすようになりました✨
1歳を過ぎると、今まではただ笑っていただけなのに、次第に真似をするように🎵
こんな風に、絵本の中の動きに合わせて実際に体を使って遊べるのも、『だるまさんシリーズ』の魅力だと思います。
一緒に体を動かして読むと、自然とコミュニケーションがとれるので、最高です
2歳〜
我が家には、それぞれが好きな本を読む “読書タイム” があります。そのときは、三男(2歳半)は自分で「だるまさん」シリーズ3冊を持ってきて、自分で絵本をめくります。
字は読めませんが、「だるまさん」シリーズは絵を見るだけで楽しめるので、一生懸命まねをしながら読んでいます🎵
「だるまさんシリーズ」あらすじ
3冊あるけど、どれを買えばいい?
「だるまさんが」あらすじ:最後の “にこっ” が最高!
「だるまさんシリーズ」第一弾。「だるまさんが」は、だるまさんが “どてっ” ってコケたり、”ぷしゅー” ってぺちゃんこになったと思ったら、”びろーん” と伸びたり!
固いイメージのダルマさんが、こんなに変幻自在に動く姿に思わず大人も笑ってしまいます。
「だるまさんが」の特徴は、子どもと一緒に体を動かして遊べるという点です。
「だるまさんの」あらすじ:楽しく体の部位を学べる
「だるまさんシリーズ」第二弾。「だるまさんの」は、だるまさんが楽しく体の部位を教えてくれます。もちろん、子どもたちは大笑い!
子どもたちは楽しんでいるだけなのに、体の部位を自然と教えてくれる「だるまさんの」に感謝です⭐️
「だるまさんと」あらすじ:親子のふれあいの時間に!
「だるまさんシリーズ」第3弾。「だるまさんと」には、新たに可愛い果物たちが登場します。この果物たち と だるまさんの触れ合いが書かれています。
絵本を読むだけで、絵本タイムが親子のふれあいの時間に!
本作では、いちごさんやバナナさん、メロンさんが出てくるので、果物の名前も覚えられますよ。
まとめ:「だるまさんシリーズ」
かがくい ひろしさんの作品について
どれもすごくシンプルで親しみやすい。一方、これが主人公!?と思うようなユーモアなところがある「かがくいひろしさん」の作品。
実は、かがくいひろしさんの多くの絵本は、障がい児教育の現場経験から生み出されたのです。
シンプルだからこそ、子供たちが自分でいろんなことを想像しながら楽しめます。
50歳で絵本作家デビューをされ、残念ながら54歳という若さでこの世を去りました。たった4年でしたが、多くの作品を残され、今でもたくさんの人に愛されています。
かがくい ひろしさんの優しさと温かさが詰まった他の作品も是非読んでみてくださいね。
↓↓
持ち運びたいのならこっち!ボードブック版登場!
「だるまさんシリーズ」は、ロングセラーで多くの親子に愛されてきましたが、ボードブック版は発売されていませんでした。
それが、2024年6月にボードブック版が発売となりました。通常盤に比べて、お手頃価格です。
噛んでも舐めても破れにくいので、安心ですよね🎵通常盤より一辺が6㎝小さく、お出かけの相棒にぴったりです✨
自宅で読み聞かせをするのがメインなのであれば、文字が大きい通常盤がオススメです!
喜ばれること間違いなし!出産祝いや、お孫さんへのプレゼントに
今回紹介した「だるまさんシリーズ」3冊は、ロングセラーで多くの人に愛されてきた絵本です。
リズミカルな絵本の良いところ、それは、言葉の発達だけじゃなく、子供が楽しむための入り口にもなります。
リズムがあることで、読んでいる親も気持ちよく読めますし、子供も自然にそれに合わせて反応します。
だるまさんのコミカルな動きに赤ちゃんが反応して笑ってくれると、親としても嬉しい瞬間です。自然とコミュニケーションを取りたくなる素敵な絵本なので、プレゼントとして喜ばれること間違いなしです。